12 真鍮金具のデザイン Design of Brass Products

〈TOFF&LOADSTONE〉のアイコンとなる真鍮金具は、昔ながらの「砂型手込め鋳造」で作るのが特徴だ。直角な形や削り出したようなシャープなラインを作ることができないことから、デザインは自ずと滑らかな曲面で構成される。さらに、金属でありながらメッキをしないで出せるアンティークのような質感。オリジナルの真鍮金具はこの2つの条件をもとにデザインされている。自然界の生物や植物からインスパイアされたアールヌーボーの調度品や100年の時を経たアンティーク家具の金具や馬具から図面を引いたり、どうしても立体感が出せない時は粘土で実寸サイズを作ったりすることもある。

毎シーズン新しい真鍮金具を作り出しているが、大量生産には向いていないうえに、一般的な金具より高額であるものをコストとのバランスを見極めながらどう収めていくかが、毎回の挑戦となる。デザイナーの坂井はいう。「普通の作り方では、バッグ全体を考えて最後に金具を考えるかもしれないが、〈TOFF〉のものづくりは金具から先に考える。だから毎回新しいデザインを生み出すことができる。ここまでオリジナルで真鍮の金具作りにこだわっているブランドは世界でも類を見ないでしょう」

ブランド名をバッグに箔押しせずに、金具だけ見ればわかる。それこそが、〈TOFF〉のものづくりだ。

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