04 バイヤーズボイス Buyer’s Voice SHIPSバイヤー 松浦奈美子さん

松浦奈美子Namiko Matsuura

販売、レディスバイヤーを経て、服飾小物のバイヤーへ。ブランドの魅力を販売員や現場に伝えることを大切にする。

普遍的なスタイルと細部へのこだわりが魅力。

TOFF&LOADSTONE(以下TOFF)さんとの付き合いは、TOFFさんがブランドをスタートした時からなので、ちょうど15年になります。現在ではSHIPSの定番ブランドとなっていて、私が販売で入った頃からずっと身近に感じていました。5、6型がいつもショップには置いてあるという印象です。

ファッションの世界では、価格メリットだったり、トレンドであったり、何を優先させるかはブランドそれぞれで、いろいろな価値観があると思いますが、TOFFさんの魅力は、良い意味で”変わらない”ところだと思います。ファッションの世界において普遍的であることは、実はとても大変なことで簡単ではありません。こだわりがきちんとモノの良さにつながっている。それがブランドに紐付いているからこそ、スタッフもお客様もその魅力をよくわかっているんですよね。

SHIPSというブランドの特徴は、斬新さやトレンドよりも真面目なモノづくり、そして長く愛用してもらえることを大切にしています。どこかTOFFさんと通じるものがあるなと感じていました。もちろん、ファッションの世界ですから、時代を意識して毎シーズンの展示会や新しい提案は欠かしません。でも時代に合わせすぎると、本来のコンセプトとブレてしまうこともある。長年愛してくれているお客様から、信用されなくなる可能性もある。その塩梅が難しい。根っこにはトラッドな部分を持ち、流行は“気持ちよい部分”だけ取り入れる。この感じが似ているのかもしれません。

TOFFさんのバッグは、まずは実用性とデザイン。日本製、オールハンドメイド、質の高い素材なのに価格は高すぎない。トレンドが変わっても売れ方が変わらないですね。おすすめは、カジュアルにも使えるReview Lizard(レビューリザード)。見た目以上にたっぷり入る。長財布も入る実用性の高さです。細かいですが、フリンジがケバケバしないと思ったら、両面に革を張っていることを知って、そういった細部への気配りがTOFFさんらしいなと思います。コンパクトな中にもこだわりがぎゅっと詰まっている。

今回TOFFさんのブランド創業15周年に合わせたフェアを開催するにあたり、カラー別注をお願いしました。キャメルとブラウンに近い“タバコ”という色味です。実は今回のTOFFさんのフェアは、ショップスタッフからの要望があったんです。開催してほしいというリクエストが一番多かった。なぜかというと、販売する側も信頼と安心感を抱いている。つまり、お勧めにするために話せることがたくさんある。本当にひとつひとつに愛を感じるんです。だから、私たちもきちんとものづくりの背景を伝えていきたいと思っています。

2019年8月8日〜SHIPSの全国18店舗にてTOFF&LOADSTONEフェアを開催。詳細はこちら

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